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お口の健康のヒント Vol.1
歯ブラシの使い方
現在の日本では歯磨きをしない人はいないと思います。
でも、歯磨きをしていても歯磨きがきちんと出来ている人は実際は非常に少ない事を
皆さんはご存知でしょうか?
今月は虫歯や歯周病を防ぐ歯磨きの方法をお知らせ致します。
≪磨いている≫から≪磨けている≫へ是非ステップ・アップして下さい。
お口の中を清潔に保つ事は健康への第一歩になります。
虫歯や歯周病を防ぐ 効果的な歯磨き講座
オーラルケアの基本は歯磨き。
虫歯や歯周病予防に効果的な磨き方を覚えましょう。
歯磨きの基本
★食べたら磨く ★1本1本磨くつもりで ★最低3分はかける
磨いたつもりでも、磨き残したところって、けっこうあるものなんですよ!
歯磨きは食べかすを取るだけでなく、プラーク(歯垢・歯の表面についたネバネバしたもので、細菌
のかたまり)をしっかり落とすことが大切。「磨いたこと」で満足するのではなく、きちんと「磨け
ていること」を目指しましょう。
ポイント1 きちんと当てる | |
基本的に、歯の面に対する歯ブラシの角度は直角。 |
ポイント2 小さく動かす | |
1本の歯を磨く気持ちで、歯ブラシを5〜10mmほど小刻みに20回ほど動かす。小さい子どもには「アリ さん磨き(小さく動かす)」とたとえるとイメージしやすい。 |
ポイント3 軽い力で | |
150〜200gの力(毛先が広がらない程度)で十分。力を入れすぎると歯ブラシの毛先が開いてしまうの
で、プラークが落ちにくくなる。 注意! 力まかせに磨くと毛先が開いてしまい、プラークが上手にとれない。また、歯ぐきを傷つける。 |
ポイント4 鏡を見ながら | |
鏡で歯に歯ブラシがしっかり当たっているか、1本ずつ磨けているかを見ながらブラッシングする。 |
ポイント5 舌で確認 | |
磨き終わったら、舌で歯をさわってみる。ツルッとしていれば磨けているが、ヌルヌル、ザラザラ感の あるところは磨けていない。 |
ポイント6 歯間も忘れず | |
歯ブラシが届きにくい歯と歯の間は、歯間ブラシやデンタルフロスを駆使して仕上げよう。 |