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お口の健康のヒント Vol.14
妊娠中の歯のケア
妊娠中の口腔トラブルの予防&解消法
−まず、お口の中を清潔に!!−
1 | 食べたら磨く |
2 | 正しく磨く |
3 | フロスを使う |
4 | 歯間ブラシを使う |
5 | 正しい食生活 |
1、食べたら磨く
お口の中は食器と同じです。食べたら汚れがつきます。その汚れを放置すると虫歯や歯周病になります。
2、正しく磨くく
歯並びはそれぞれ違います。その方のお口に合った磨き方を歯科医師・歯科衛生士に習って下さい。
3、フロスを使う
歯と歯の間は余程の隙っ歯の方でない限り、必ず汚れが残ります。歯ブラシだけでは取りきれない食べカス・汚れをフロスで取り除きましょう。フロスの正しい使い方を歯科医院で聞いて下さい。
4、歯間ブラシを使う
ブリッジやかぶせ物のある方は歯茎と歯の境目に汚れが溜まります。歯ブラシだけでは取りきれないバイ菌を歯間ブラシで取り除いて下さい。歯間ブラシの使用法も必ず一度は歯科医院で習って下さい。(自己流で間違った使用をしている方が大変多いので)
5、正しい食生活
つわり等でなかなか食事が摂れない方も多いと思います。基本的には3食しっかり食べてもらう事が大切ですが、つらい時には何回かに分けて少しづつ食物を摂取し、その後、歯磨き・うがい等をしてもらえれば、良いと思います。
◎ | 妊娠中は女性ホルモンの働きが大変活発になり、(エストロゲン・プロゲスチロン等)口の中も普段とは違う状態になります。歯肉のトラブルの原因となるプラボーテインテグラルという細菌も増えやすくなり、その菌の増加により妊娠性歯肉炎にかかる妊婦さんが多くなります。 |